3種のはちみつ試食を終えたのち登壇したのは「高尾山麓のはちみつをつかってお菓子をつくる人」である、アトリエうかいのグランシェフパティシエの鈴木。特製のはちみつクッキーやはちみつプリンの試食と共に、商品に込めた思いを語りました。
「アトリエうかいでは、これまでレモンや栗、リンゴなどの単花蜜を主に使っていました。うかい鳥山のそばにあるL’ABEILLE養蜂場の百花蜜との出会いを通して、その類まれな魅力に惹かれたのです。
土地のテロワール(地域性)や季節の移ろいを感じられる百花蜜。口にすると広がる、単一種にはない複雑な味わい。色々な花が入っているからこそ、食べた後に余韻が広がります。
クッキーなどに入れて加熱をしても、しっかりそのまま香りの個性が残るのも魅力です。