株主・投資家の皆様へ

MESSAGE

大工原正伸

株主・投資家の皆様におかれましては、平素より格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。

当社は、創業当時からの経営精神「当社にかかわるすべての人々を大切にし、そしてそのすべての人々により大切にされる企業でありたい」という言葉を掲げて事業を行ってまいりました。この経営精神こそが我々の目指す姿であり、1 0 0年続く企業であり続けるための道筋だと考えております。当期は、その目指す姿へと到達していくため、目まぐるしく変化し続ける経営環境のなかで着実に成長し続けられる、しっかりとした基盤づくりに取り組んでおります。

当第2四半期の業績は、レストラン事業において郊外店の客足の伸び悩みがあったものの、物販事業が伸長し、さらに文化事業が好調に推移したこともあって、前年同期に対し増収増益を達成することができました。

特に物販事業は、4月にオープンした洋菓子店『アトリエうかい阪急うめだ本店(大阪府大阪市)』へ、連日非常に多くのお客様に足をお運びいただいております。この新規出店が「アトリエうかい」の認知を促進させ、既存の常設店や当社ECサイト等での販売にも良い相乗効果をもたらし、さらには西日本の方々にも当社を知っていただく良い機会となりました。

一方、レストラン事業では、店舗の発信力を高めるとともに、うかいをご利用したことのないお客様にも入りやすい新たなメニューを一部店舗で開発する等して、お客様のすそ野を広げるための体制づくりに注力しております。

文化事業においては、特別企画「ピカソ・シャガールたちのヴェネチアン・グラス彫刻展」を柱に、様々な企画やイベントを開催し、細やかなプロモーションや営業の強化を行ったことが功を奏し、多くのお客様にご来館いただけております。

しかしながら、下期のスタートとなる10月に、関東甲信や東北地方を襲った台風19号の影響で、創業店『うかい鳥山』が建物等に甚大な被害を受け、臨時休業を余儀なくされました。11月より少しずつ営業を再開しておりますが、一部施設の復旧・改修工事はまだ続いている状況で、皆様には大変ご不便をお掛けしておりますことを深くお詫び申し上げます。全面再開の折には、これまで以上に喜びと感動を感じていただける『うかい鳥山』をお見せできるよう全力で復旧活動に取り組んでおりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

今回の一件では、株主様をはじめ、うかいを支えてくださっている皆様からたくさんのご支援と温かいお見舞いの言葉をいただきました。従業員一同、非常に励まされ、改めて皆様から大切にされている店であることを実感しております。皆様の想いに応えるべく、引き続きそれぞれの店舗をしっかりと守り、末永くご愛顧いただける「うかい」をつくってまいりますので、今後も変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。

代表取締役社長

大工原正伸